読者・関係者のみなさまへ
 

謹啓 平素より旅と思索社および「Tabistory.jp」につきましてご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
 本日2015年10月9日、弊社出版物の第1号となります『二十世紀酒場(一) 東京・さすらい一人酒』を刊行いたしましたのでご案内申し上げます。

 本書は、弊社の旅のWebマガジン「Tabistory.jp」で「街を歩けば・・・お気楽収集旅」を連載していただいております多田欣也さんです。
 二十年の歳月をかけて東京の大衆酒場を飲み歩き、雰囲気や感想を書き残した味わいのある手書きイラストを中心に、お気に入り80店の記録として再編集いたしました。更に、これまでの人生で学んだ酒のたしなみ方、一人酒の楽しみ方、酒場でのマナーやルールなどをはしご酒形式で新たに書き下ろし加えました。

 読みすすめていただくうち、消えゆく変わりゆく昭和の匂いが残る古き良き酒場の雰囲気がよみがえり、実際にお店を訪れてみたくなるような作品となっております。

 また、引き続き2016年初旬には、続巻となります『二十世紀酒場(二) 東京・想い出はしご酒』の刊行を予定しております。

 【本書概要】
  書名:『二十世紀酒場(一) 東京・さすらい一人酒』
  判型:B6判変型(たて168mm×よこ128mm)
  ページ数:モノクロ160ページ
  定価:(本体1,500円+税)
  ISBN:978-4-908309-01-4 C0095
  発行発売:旅と思索社
  発売日:2015年10月9日
  
 【本書の構成】
  まえがき
  一章 母を尋ねて一人酒
  二章 はしご酒で酒場論 一
  三章 東京のラビリンスで迷いたい
  四章 もつ煮込みの匂いに誘われて
  五章 この道一筋は、偉いことです
  六章 はしご酒で酒場論 二
  七章 カクウチは誇るべき日本文化である
  八章 安いんだから、しようがない
  九章 ここはいったい何屋さんだろう?
  十章 大衆食堂で昼から堂々と
  十一章 はしご酒で酒場論 三
  十二章 私の選んだ世界遺産
  はしご酒で酒場論 四 あとがきにかえて
  付録イラスト地図

 今後も旅と思索社では、人生の道標となる本づくりを目指してまいります。
 引き続きご高配賜りますようよろしくお願い申し上げます。 敬白