「名作と迷作、あります。」
ひとり出版社「旅と思索社」が作った小さなギャラリー書店です。
本の街・神田に旅と思索社を立ち上げて7年。さまざまな方々の思いと、私自身、ずっと感じていた思いが重なって2019年末に文京区湯島に移転を行い、小さな編集事務所に併設する形で書店とギャラリーの店を開く決心をしました。
店名は「出発点」。
会社を始めた時から、さまざまな思いを持った人が集まり、新しいことやものが生まれる場所を作りたいと思ってずっと密かに温めてきた名前です。
コロナウイルスが世界的猛威を振るという予想もしない出来事が起きて開店をあきらめることも考えましたが、みなさんが背中を押してくださって2020年10月9日、無事「出発点」は船出しました。
一進一退のウイルスと闘い、さまざまな危機を乗り越えながら、開点4年を迎えます。
新たにシェア本箱「はこハブ」もスタートした新たな出発点で、皆さまのご来店をお待ちしております。